2009年4月19日 (日)

クマガイソウ

Photo_14 クマガイソウ熊谷草Photo_15 ホタルカズラ

クマガイソウはちょうど見頃でした。数は去年より少ないかもしれない。野草コースの木道にそう土手の中腹に数十株がある。去年下の方に新しい株を植えたようだがそれはまだ開花しない。

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2009年4月11日 (土)

惑溺

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ヒトリシズカ(一人静)フデリンドウ(筆竜胆)

3月から2か月にわたるボランティア交代の観察パトロール。わたしは4月の内に数回参加するつもり。次々に開花するので1週間もたつと景色が変わってしまうのだ。新緑のグラデーションも美しい。ああまた来週も来なくてはと思う。花々に惑溺する数週間である。咲いた花をメモしたり、お客を案内したり、荒らしを警戒したり、環境保全の仕事があるのだが、いつのまにか歩きながら夢心地になってしまう。

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2009年4月 4日 (土)

春の自然観察会

Photo_4 Kobusi2 Tatitubosumire2 Usaginofun Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 コブシ、タツツボスミレ、兎の糞、エゾタンポポ、カタクリ、カマキリの卵、ハクサンイチゲ、ミスミソウ

ああうれしい、森林公園では、すでに春の一大交響楽が始まっている。今日の観察会ではスミレやタンポポやスゲの種類の見分け方を教えてもらった。大の大人たちが小さな花たちにかがみ込んでほおをすり寄せている姿はかわいらしい。

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2008年8月 2日 (土)

ナイトハイク

Photo Photo_2 オモダカの雄花とガガブタ 森林公園のトンボ池 

森林公園のボランティアキャンプに参加。夕方から森林公園に入り、夕食のあとスタッフの方々の案内で、わくわくどきどきのナイトハイクを愉しむ。夜の森林公園は生き物の生まれる場所だった。たくさんの蝉が道の脇のロープにぶら下がって羽化しようとしている。ライトを当てると体は青白く羽が縮んで小さな天使のようだ。あまりまぶしいのは気の毒な気がするが、みんな撮影に夢中。木の幹ではたくさんのカブトムシが集まっていた。けんかをするもの、交尾をするもの。ライトを消してといわれて目を凝らすと、暗い沼の向こうからホタルがゆらゆらとこちらに飛んでくる。感動と神秘のひとときだった。大満足で飲み会のあと、11時を過ぎていたが、カラスウリの花が咲いている場所を案内していただく。垣根はいちめん真っ白な花盛り。星形の花びらのまわりに、繊細なレースの糸が延びている。あたりに甘い香りが漂い、花の中には小さな虫たちがたくさん集まっていた。

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2008年7月20日 (日)

ヤマユリ

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夏の森林公園は山百合が見頃だ。実に豪華な花である。一本の茎に10個ほども大きな花をつけて、重そうにしなっている。至る所に咲いていたが、きょうは観察会なので、特に見どころを案内していただくことができた。8キロは歩いただろうか。山百合地図を作ってみよう。花を横切って木の枝に見えるのはナナフシ。擬態が完璧だ。ほかにヤブカンゾウ、ノカンゾウ、オミナエシ、ヒヨドリグサ、キキョウ、カワラナデシコなどの群落。木の花もネムノキなど、たくさんの花が咲き乱れていた。まだ蝉は少なく、たくさんの鳥の声が聞かれた。

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2008年6月 1日 (日)

ムカデ

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夏の森林公園でムカデ発見。キショウブ、コアジサイ、クリンソウもひっそりと咲いている。今日は秋の山野草コースで草取り。森にはすでに秋が始まっている。

途中から新宿の句会に参加。投句だけさせてもらった。

蜈蚣(ムカデ)走る草刈り鎌のその先へ(木履)

明け渡す家に亡父の夏帽子

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2008年5月18日 (日)

春の森林公園

Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 ウツギ、エビネ、クリンソウ、シライトソウ、タツナミソウ、ヤマオダマキ、エビネ、バッタ

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2008年5月 1日 (木)

春の森林公園

Photo_33 Photo_19 Photo_20 Photo_21 Photo_22 Photo_23 Photo_24 Photo_25 Photo_26 Photo_27 Photo_28 Photo_29 Photo_30 Photo_31 Photo_32 Photo_34 Photo_35 Photo_36 Photo_37

マムシグサ、イカリソウ、イカリソウ白、バイカイカリソウ、キエビネ、キランソウ、キンラン、ササバギンラン、ゲンノショウコ、ジュウニヒトエ、シライトソウ、チゴユリ、ニガナ、ニリンソウ、フデリンドウ、ユキザサ、ラショウモンカズラ、ミツバツチグリ、ミヤコワスレ

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2008年3月 2日 (日)

春の森林公園

Fuki Setubun Fuku Hotoke Mansaku Ume Tubaki Hati Kabuto Otiba Nae

左からふきのとう。砂礫に咲く節分草。珍しい赤の福寿草。ほとけのざ。まんさく。うめ。椿。冬ごもりの蜂。カブトムシの幼虫。落ち葉掻き。苗の植え付け。

冬冬と言っていたら、森林公園には春が来ていた。今日の作業は最後の落ち葉掻き。大量の落ち葉を大きな熊手で掻いて、新しい堆肥ボックスに入れた。みんなほこりにまみれながら汗びっしょりで働く。好きだねえ。できた堆肥は全部すくって野草の芽の上に撒く。大きなカブトムシの幼虫がごろごろと現れた。寒いのか固まっている。いそいでベッドに寝かせてやる。土を返して古い根っこを抜き、釣りがねにんじんなどの苗を植える。どうか根付きますように。たくさん植えても数年後には消えてしまうものが多いのだ。去年たくさん咲いた雪割草も今年はどうだろう。野草の環境を維持し、増やすのはたいへんなことなのである。

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2008年2月17日 (日)

冬の伐採作業

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冬、森でやる作業はたくさんある。きょうは雑木林の間伐作業。枯れた木や生えすぎた木を伐って光を十分入るようにする。男たちは木を伐るのが楽しくてたまらないらしい。倒された木は枝や葉を短く切ってきちんと積み上げておく。大きな白樫の木を伐った。常緑樹のつやのあるきれいな葉っぱである。良いにおいがする。枝を小さく切る作業をしていると、蛾の繭の抜け殻や、カマキリの卵などがついている。めったに見られないモズの早にえがついていた。モズが捕まえた餌をすぐに食べずに、木の枝などに突き刺しておくのである。犠牲となったトカゲは発見したときはまだ生きていた。わたしはそれと知らずに、さっそく捕まえようとしたが、暴れているのに引っ張ってもなぜか枝からなかなか取れない。よくみると枝にのどを深ぶかと突き刺されていて、身動きもできなくなっていたのである。のどの周りは血まみれだ。わたしたちが集まって騒いでいるうちにトカゲは絶命したのである。ナムアミダブツ。

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