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2008年12月19日 (金)

門松立てて~

Photo_8 出勤するとビルの前に門松を立てている。風情があるねえ。今年ももう終わり。何をしたというわけでもなく気ぜわしい一年だった。家族もみんな元気で過ごせた。仕事ではインデザインを操って写真集を一冊作ったのは特筆に値する。500枚も写真が入るのだ。いろいろ勉強になり、楽しい仕事だった。詩については何も書くことがない。だって一編も詩を書かなかったのだもの・・・。

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2008年12月14日 (日)

句会

朝目覚めると冷たい雨が降っていた。冬の雨に濡れてまで走る元気がない。急速に気分が萎えてしまって、エントリーしていた小川町和紙マラソンをキャンセルして午後から句会へ。雨も上がってよかった。

鳥の瀬を膨らませつつ初時雨(木履)

花梨落つ夢に目覚めし冬の朝

冬ざれて蹴るや明るき花梨の実

冬紅葉土にまぢかき色をして

地に溶ける間際落ち葉は鎮もれり

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2008年12月 7日 (日)

ロング、スロー、ディスタンス

Photo_7 LSDというには距離が短いが、ときどき川沿いを10キロゆっくりペースで走っている。14日に小川町和紙マラソン10キロにエントリーしているので、トレーニングも兼ねている。ここは新河岸川と荒川の合流地点。荒川沿いに巨大な橋の工事が進んでいる。ようやく橋桁がかかった。遠くに見えるのが秋が瀬水門と秋が瀬橋。走り終わると気分もからだもすっきり。ジムのお風呂につかって幸せをかみしめる。

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2008年12月 5日 (金)

フェルメール展

上野の都美術館へ。話題のフェルメール展を見に行く。金曜は午後8時までということで、仕事を終えてダッシュで上野へ。たいへんな混雑で30分待ち。だれかが明治神宮の元朝参りみたいと言っていたがわたしはそちらへは行ったことがない。中へはいるとほかはすっとばしてフェルメールの部屋へ。1時間かけて7点を見る。押されて柵が壊れそうだったが、体力がついたせいか集中して見ることができた。以前は混雑が苦手ですぐ疲れてしまったものだ。薄紙のようなオレンジ色のドレスや黄色の布地の質感が美しく、明るく温かい絵である。フェルメールは光の画家と呼ばれる350年前のオランダの風俗画家だが、同じ時代のオランダの画家レンブラントとくらべても、光の量がだんぜん多い。当時としては驚くべき明るさだったろう。日本人に好かれるのがよくわかる。

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