メロスランナーとは
10キロ完走しました。
1時間11分。自己最高記録より3分遅いが、過酷なレースにしてはあまり落ちずにがんばれた。
すばらしい。うれしい。
朝の青森は雨上がりで肌寒いくらいだったのに、金木小学校の会場ではあっという間に雲が消え、一面青空のピーカンになった。
気温もぐんぐん上がり26度。涼しいレースの期待は外れて暑さとの闘いとなった。
5キロを折り返した頃にはハーフを走るランナーが次々に脱落して徒歩になっていく。
わたしは初めの5キロより後半の5キロのほうが楽。マイペースでじっくりと走った。水をボトルでもらい、頭や胸や脚にかけるのも初めての体験。気持ちいいナー。すぐ前を走るおじいさんが応援の人々の拍手に答えて83、83歳、と手を振っている。かっこいいよーと声が揚がる。80歳を超えても走ることが出来て、ここでばったり倒れて死んでも本望ではないか。そのように死にたいものだ。とわたしは思う。それにしてもボランティアの五所川原市民のみなさんも今日の暑さの中で選手の誘導や応援に立ちつくすのはたいへんのはず。ありがとうございます。
などとつぶやきながら、美しい岩木山と左右の眼に涼しい緑の田んぼの真ん中の道を突っ走った。小学校の上り坂をよろよろとゴールすると、ハーフを走り終えた仲間が出迎えてくれる。すごいね。完走だ。ドリンクとバナナを振る舞われる。十三湖で採れるしじみ汁をいただく。おいしい。最高だ。五所川原市。金木。いい町だった。また来たいね。
わがチームは全員完走し、なんとリーダーは自己最高記録を出した。ホテルで風呂をもらい、駅前の一休寿司で乾杯。
おいしいビールとお刺身、寿司、初めてたべたシャコ、初めてづくしの青森ツーリングでした。
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